証券会社に口座を作ろう!
証券会社のサービスを使い分けよう
証券会社を選ぶポイントで重要なのが手数料が安いことですが、やみくもに安ければ良いかと言うとそうでもありません。取引する目的や取引環境、投資金額などは十人十色です。ある人には安くて良いと思った証券会社が別の人にも良いとは限りません。証券会社選びには、手数料以外にも、各社が用意している取引ツールや取引メニュー、サポート体制などを加味して総合的に判断しましょう。
初心者に優しい?サポート体制をチェック
初心者にとって、株式投資は取引すればするほどわからない点が出てくるものです。株式用語ひとつを取ってもわからないことだらけで、説明を読んでもチンプンカンプンなんてことがあっても不思議ではありません。そこで、特に初心者におすすめしたいのが、コールセンターやメールなどのサポート体制がしっかりしている証券会社です。当り前のことでもしっかり教えてくれる証券会社なら何があっても安心できますね。その安心感は取引にもつながってきます。直接電話をして尋ねてみたり、メールを書いてみてその反応を見るのも良いでしょう。
取引ツールは自分に合ったものを!
株の売買をやる上で見逃せないのが取引ツールの良し悪しです。各証券会社はさまざまな種類のツールを用意しています。ここ数年の取引ツールのトレンドは、東京証券取引所が2010年1月4日から取り入れた次世代売買システムの「アローヘッド」に対応していることでしょう。アローヘッドはこれまでの取引システムよりも数倍ものスピードで取引が行われるシステムです。この新システムのおかげで個人投資家は、より多くの情報をリアルタイムで見ることができるようになりました。今では、ほとんどの証券会社の取引ツールはこのアローヘッドに対応していますが念のために確認だけはしておきましょう。また、各証券会社の取引ツールは機能・デザイン・カスタマイズ性能などもさまざまで、個々人によって相性もありますから、自分が使いやすいものを選びましょう。
超お得!人気殺到の新規公開株に挑戦!
株の取引で、ぜひ挑戦していただきたいのが「新規公開株(IPO)」です。この新規公開株は、読んで字のごとく、新規に上場される株のことを言います。一般に新規公開株は公開と同時に値上がりすると言われていますので、短期間で普段の何倍もの利益を得ることができる「おいしい株」であるわけです。当然ながら誰もが欲しがるわけですが、そう簡単に買えるものではありません。これから上場しようとする会社は証券会社に株を渡して販売してもらうのですが、どうやって販売するかは証券会社の自由になります。ある証券会社は大口の顧客に優先的に販売するかもしれませんし、公開抽選で購入者を決める証券会社もあります。この販売を指定された証券会社を「幹事証券」、その中でもメインの証券会社を「主幹事証券」と呼びます。主幹事になった証券会社は多くの株を預かることができ、売り出す株全体の約70%~95%を取扱うほどです。
新規公開株は、幹事証券以外からは買えませんので、もし、自分が口座を開いている証券会社が主幹事になったらラッキーですよね。その時は、ぜひとも挑戦してみてください。個人投資家が新規公開株を購入しようと思ったら、運と根気が必要になりますね。でも、もし買えたあかつきには、その苦労も忘れてしまうほどの利益を得ることができるかもしれません。
口座開設は無料!複数口座を持つメリット!
株式取引をやりはじめると、意外にもほとんどの方が複数の証券会社に口座を開いてることに気がつきます。これは、複数の証券会社に口座を開いておくことで多くのメリットを受けることができるため、多くの個人投資家がやっていることなのです。
そうは言っても、初心者の中には、いきなり複数の証券会社に口座を開くと聞くと、躊躇する方も少なくありません。特にこれから株の取引を行おうと考えている方は、「口座開設にお金がかかるのではないか・・・」「すべての口座で取引できない・・・」「株に詳しくなるまでは、とりあえずひとつの口座で十分」等々、いろいろな不安がつきまとうようです。
しかし、これらの不安は全て杞憂です。安心してください。口座開設にお金はかかりませんし、すべての口座で取引する必要もありません。
口座を開設するとは、「株の取引をする場所をとりあえず押さえておく」と思っておいてください。「別に慣れてから押さえればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、あらかじめ持っていることに意味があるのです。
例えば、短期間で利益を上げられる新規公開株ですが、自分が口座開設している証券会社が幹事の証券会社にならなければ購入はできません。他の証券会社で新規公開株の購入の公募をしていても見ているしかありません。ただでさえ、倍率が高く当る可能性が低い「おいしい株」をみすみす逃してしまうのはもったいないと思いませんか?
そこで、少しでもチャンスを増やし当る確率を上げるための方法が、複数の証券会社に口座を開くことなのです。もしも、その中のどこかが幹事証券になれば買うチャンスを得ることができますよね。さらにその証券会社が主幹事になったらもっと当る確率が上がります。複数の証券会社に口座を開いておくだけでこれだけチャンスの幅が違ってくるのです。気がついてから、口座を開設していたのでは間に合いませんよね。「あらかじめ」とはこういうことです。
そして、複数の口座を開いておくことのメリットとして、各取引ツールをいろいろ試せるという点が挙げられます。各証券会社は、高機能の取引ツールを用意していますが、デザイン、カスタマイズ性、使いやすさなどさまざまです。口コミなどで評価されている場合もありますが、取引ツールについては相性もありますので個々人によって評価はわかれます。そのため、実際に使って見るのが一番早く間違いありません。口座開設は無料ですから論より証拠で、実際に使ってみるのが一番なのです。
また、証券会社によっては、市況ニュースが良かったり、外国株に強かったりと、それぞれ特徴があります。高機能ツールではA社、市況ニュースではB社といったように使い分けることによって各証券会社の強みを引き出せることになります。
こうやって質の高い多くの情報を得ることによって株式取引に慣れる速さも違ってきますし、利益も出しやすくなります。
このように、複数の口座の開設は、さまざまなメリットがありますので、3社~4社程度は口座を開設しておくことをおすすめします。



