証券会社に口座を作ろう!
証券会社選びのポイント
口座を開設すると言っても、どの証券会社で口座開設したら良いのか分からない方も多いでしょう。金融商品自体がかなり身近になってきた昨今、証券会社の数もかなり増えていますから、迷ってしまうのも無理はありません。そこで、初心者が口座を開設する上でのポイント「手数料」について取り上げてみたいと思います。
手数料は「安い」が基本
「株価が安いときに買って株価が上がったときに売る」これが株で利益を出す基本ですね。しかし、ここで注意したいのが、買うときも売るときも手数料がかかるということです。利益よりも手数料の方が高くなって赤字になってしまった・・・なんてことになったら大変ですよね。「そんなバカなことが・・・」と思うでしょうが、初心者にはよくあるケースです。ですから、証券会社を選ぶときは、まず手数料に注目する必要があります。
手数料は証券会社によって異なり料金体系もさまざまですが、1万円近い手数料がかかる場合もあれば数百円で済んでしまう場合もあり大きな開きがあります。
証券会社は大きくわけて、店舗型の証券会社と店舗を持たずにインターネット上で取引するネット証券の2つにわけられます。ここで注目したいのが店舗を持たないネット証券です。店舗型の証券会社と比べ、ネット証券は店舗を持たない分、家賃や設備費などが少なく済みます。また人件費も非常に少なくて済みますので、その分、手数料が安くなっています。どのくらい安いかと言うと、店舗型の証券会社では数千円から1万円近くかかる手数料が、ネット証券なら数百円で済んでしまうほどです。最近では店舗型の証券会社も手数料等を下げて対抗していますが、ネット証券ほどには下げられないのが実情のようです。ただ、手数料が高い分、1対1の対面で投資相談などサービスを充実させていくことで差別化が図られてきています。
手数料はネット証券でも各社異なる
手数料とひと言で言っても、手数料には「口座管理料」と「取引手数料」があります。「口座管理料」とは「口座維持管理手数料」と言い、口座を管理する手数料のことです。ネット証券の多くがこの「口座維持管理手数料」を無料としています。「取引手数料」は、正式には「株式売買委託手数料」と言います。これは、証券会社が投資家から委託されて証券取引所と売買するところからこう呼ばれます。いわゆる取次の手数料ですね。実は、手数料の中で一番金額がかさむのがこの取引手数料で、料金は証券会社によって異なります。
注文が成立することを「約定(やくじょう)」と言いますが、「1つの約定ごとにかかる手数料」と「1日に何回約定しても定額の手数料」の二つのコースを選べることが一般的になってきました。デイトレーダーのように1日に何回も取引する場合は、1日定額の手数料を選んだ方がお得ですが、株式取引がはじめての場合は頻繁な取引をしないので、約定ごとの手数料を選択する方が良いでしょう。
ネット証券の登場によって、手数料はかなりリーズナブルになりました。また、取引も以前と比べてスムーズになりました。リアルタイムな情報も機関投資家とほとんど変わりなく入手できるようになります。今後、さらに便利になっていくだろうと予想されるネット証券は、個人投資家にとって強い味方になることは間違いありません。



