小金井愛の「株四季ごよみ」気になる企業や銘柄を季節の移ろいと共にご紹介。毎月二回更新
2011/11/04 株四季ごよみ
立冬(りっとう)
こんにちは!財津博士の助手、小金井 愛です。本格的な秋到来です。深まるほど楽しみも増えて行く秋、もっともっと満喫したいですね。こよみの上ではもうすぐ立冬なのに食欲は秋まっ盛り!お母さんに「冬眠でもするつもり?」って言われました(笑)。
さて、今年の立冬は11月8日。調べてみると「1895年にヴィルヘルム・レントゲンがX線を発見」とありました。そう言えば当ラボのスタッフもほぼ全員健康診断を済ませたばかりなんです。レントゲン検査を始め、数々の検査をしてもらいましたよ。
ということで今回は日本を代表する医療機器の製造・販売会社であり、医薬品製造企業でもある【4543】テルモ(株)に注目してみましょう!
テルモの前身は1921年9月、あの有名な北里柴三郎博士をはじめとした医学者たちを発起人として、優秀な体温計の国産化を目指して設立された「赤線検温器株式会社」だそうです。翌1922年2月に体温計の出荷を開始。やがて一般家庭への体温計普及に伴って生産量は増加、1955年10月には国内の体温計シェアの30%を占めるまでになったんだとか。へえー、もともとは体温計の製造を目的に作られた会社だったんですね。
その後テルモは各種医療機器、医薬品を開発、製造販売する総合医療関連企業になりました。現在では体温計が全体の売り上げに占める割合はわずか1%で、注射器、輸液バッグ、カテーテルなどなど「病院で使われるもの」が売上の90%以上を占めるそうです。でもさすが体温計からスタートした企業だけあって、テルモの公式HPは「体温(計)」に関する情報がとっても充実しているんですよ。
家で毎日できる健康チェックの基本はやっぱり体温。しかし正しくなければ意味がありません。本当は、体の状態を知るには身体深部の温度を知る必要があるんだそうですが、家庭で毎日となると、やっぱり「わきの下」で測るのが手軽で一般的ですよね。それではテルモの公式HPを参考に、わきの下で体温を正しく測る方法を見て行きましょう。ポイントは3つあります。
(1)わきのくぼみの中央に体温計の先端をあてます。体温計の先を下から上に向けて押し上げるようにはさみます。
(2)体温計の角度が上半身に対して30度くらいになるようにして、わきをしっかり閉じ、ヒジをわき腹に密着させます。手のひらを上向きにすると、わきがしまります。さらに、体温計をはさんだ方のヒジをもう一方の手で軽く押さえます。
(3)水銀体温計や「実測式」の電子体温計なら約10分間。最近主流となった、熱の伝わり方で温度がどれくらい上がるのかを短時間で予測計算する「予測式」の電子体温計の場合も、電子音が鳴るまでじっとしていましょう。
テルモの公式サイトによると、わきの下で正しく測った場合、年齢に関係なく健康時の体温の平均値は36.89度、プラスマイナス0.34度なんだそうです。思ったよりずっと高い気がしませんか?医学的に正しい測り方をすれば、37度はむしろ平均的な平熱の範囲内なんですって。わたし、37度を超えただけで「あーもうダメ、休まなきゃ」っていつも思ってました。
博士「もちろんムリする必要はないぞ。調子が悪いと思ったらしっかり休む。これが肝心」
そうですよね博士。やっぱり健康って・・・あ、思い出した!博士ひとりだけ健康診断が済んでいないじゃないですか!ダメですよ毎年継続して受けないと。すぐに行ってください!
博士「イヤじゃ。どうせ今年も採血しようとしたり、バリウム検査のために胃の動きを鈍くする注射を打とうとするんじゃろう。ワシはあの忌々しい注射針が、三度の飯を抜かれるよりキライなのじゃ」
・・・何をわけのわからないこと言ってるんですか!ほら、あの有名な「世界一細い注射針(ナノパス33)」も、テルモが墨田区の有名な町工場・岡野工業と共同開発したものなんですよ。
博士「あれは糖尿病患者の方が自分でインスリンを打つための特別なものじゃワイ。とにかくワシは『針』という字を見るだけでもゾっとするのじゃ」
子どもみたいなこと言わないでください!健康診断を毎年全員受けるのが当ラボの方「針」です!必ず健康診断に行く、とここで「指きりげんまん」ください。もしも「うそついたら」・・・わかってますね?







